こんにちは!
産前産後専門治療院 Kurumiです!
みなさんは、妊娠中に息苦しさや息切れを感じたことはありますか?
おそらく多くの方が感じたことはあるでしょう。
駅の階段を上ったら息がゼーゼー
ちょっとウォーキングしただけで息切れ
などなど
これはやはり妊娠することによって起こる体の解剖学的・生理的な変化が関係しています。
妊娠をして子宮が大きくなっていくにつれて、横隔膜が上に押し上げられていきます。
最大で4㎝挙上すると言われています。
しかし、意外と横隔膜自体の可動性は低下するのではなくむしろ増加します。
とはいえ、お腹が大きくなり腹筋も伸ばされ使いにくくなることによって胸式呼吸メインに変わり、
また、肺も圧迫を受けて呼吸は浅い状態になってしまいます。
なので妊娠中は息切れを起こしやすいのですね。
このように横隔膜が上に押し上げられることで可動性は低下することはないのですが、
骨盤底筋との連動した動きには機能低下を起こしていまいます。
骨盤底筋は大きくなる子宮を支えるために妊娠中はかなりの負荷がかかるので機能低下を起こしやすいです。
さらに横隔膜と連動して動くという特徴があるので横隔膜の働きにも影響を与えてしまいます。
妊娠中からこの横隔膜と骨盤底筋を意識した呼吸法を行うことにより、機能低下を最小限にとどめ、
息切れなどの不快感も軽減させることができます!
当院のマタニティ整体では整体だけでなく妊娠中に起こる体の機能低下を最小限にとどめるエクササイズなどを伝え、
妊娠中の不快感の軽減はもちろん、産後の身体の回復を早めるように努めています。
少しでも明るいマタニティ生活を送っていただき、産後も育児を楽しめるようになってもらいたい。
そう願って施術させていただきます。
大阪狭山市・富田林市唯一の産前産後専門院
産前産後専門治療院Kurumi
大阪狭山市半田1-647-3
ユートピアハイツ金剛101
南海高野線「金剛駅」徒歩1分
070-9024-2981
こんにちは!
産前産後専門治療院 Kurumiです!
今日は妊娠中の貧血について
お話していきたいと思います。
妊娠中は貧血になりやすいというのはみなさんご存知でしょうか?
妊娠を経験された方は検診で検査を受けたりしてお医者さんに指摘されたというケースも少なくないでしょう。
この場合の貧血とは主に
「鉄欠乏性貧血」のことを指します。
妊娠中は胎児の成長に欠かせない「鉄」をたくさん供給するので貧血になりやすいです。
また、胎児に血液も十分に供給しないといけないので母体の血液量が生理的に増えます。
血液量とは細かく分けていうと
・血漿(わかりやすくいうと液体の部分)
・赤血球(血液の主成分の一つ)
が増加します。
赤血球はヘモグロビンというタンパク質が大半を占めているのですが、
このヘモグロビンとは
・ヘム(鉄)
・グロビン(タンパク質)
が結びついたもので酸素を運搬する役割があります。
さて、話を戻します。
生理的にこの血漿部分と赤血球数が増えていわゆる血液量が増えるということが起こるのですが、
赤血球数が増加する割合よりも血漿が増加する割合の方が大きくなるため、
赤血球の濃度が薄まることになります。
つまり、相対的に貧血の状態になるということです。
これは生理的な反応なので、合併症というわけではないのですが、実際に胎児にも鉄をたくさん供給しているのも事実です。
現代の女性は妊娠することに関わらず、毎月ある生理の影響もあって常に鉄不足の方が多いです。
なので妊娠前から意識して鉄を摂るようにして、妊娠中の貧血を防げるようにしてもらいたいと思います。
当院ではマタニティ整体を提供していますが、それにプラスして栄養指導・食事指導も必要な方にはさせていただいております。
食事のことだけを聞きたいというのも大歓迎です。LINEにて気軽にメッセージいただければお答えしますのでご活用くださいね!
大阪狭山市・富田林市で唯一の産前産後専門院
産前産後専門治療院Kurumi
大阪狭山市半田1-647-3
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こんにちは!
産前産後専門治療院 Kurumiです。
当院では不妊症で悩む方々をサポートするべく
「妊活サポート整体」という施術を行っています。
不妊症の原因って一体何なのか?
私は大きく分けて2つあると思っています。
一つは、例えば「子宮内膜症がある」「卵管が詰まっている」などの生殖器も含め、臓器に明らかに異常があるというもの。
これは検査などで見つけることができますよね。
もう一つは、いわゆる「妊娠しづらい体質」であるというもの。
これは、検査などをしても異常なしと判断され、原因不明の不妊症として扱われることがほとんどです。
なので、よく妊活するには体質改善が必要だと言われますよね。
生活習慣や食事を見直してみたりと、
皆さんも頑張られていると思います。
それらを意識することは妊娠体質を作る上では、すごく重要な部分になってきます。
では、体質改善の「体質」って具体的に何なの?という部分を掘り下げて今日はお話します。
妊活サポート整体をおこなっていく上での「体質」の定義として私は
体液の「質」と「循環」
と考えています。
体液とは体の中を流れる液、
つまり「血液」や「リンパ液」などのことを指します。(主に血液だと考えています)
その血液の「質」を決めるのは、
食事(栄養)や生活習慣になります。
そして、その血液をうまく循環させるために、体や骨盤の歪みを矯正し、あるいは神経の働きを調整し、滞りを無くしていくのです。
このように、患者さんと私が協力し合って子宮や卵巣に質の良い血液を届けてあげることにより、質の良い卵や子宮内膜を作り、妊娠しやすい体質を作っていく。
というのが当院の行う妊活サポート整体になります。
ぜひ、一緒に「妊娠・出産」という目標に向かって頑張っていきませんか?
いつでも気軽にご相談くださいね。
産前産後専門治療院 Kurumi
大阪狭山市半田1-647-3
ユートピアハイツ金剛101
南海高野線「金剛駅」徒歩1分
070-9024-2981
こんにちは!
産前産後専門治療院 Kurumiです。
今日は妊娠中や産後に多いお悩みの一つ
「かかとの痛み・カサカサ」についてお話していきます。
今までにたくさんの妊婦さんや産後ママさんを診させてもらってきましたが、
「かかとが痛い!」とか「急にかかとの皮膚がカサカサになってきた…」
と訴える方、結構多いんです。
これ、なぜだかわかりますか?
かかとのカサカサを「もう歳も歳だから仕方ないわ…」と
年齢のせいにしている方もいるのではないでしょうか?
これ、実は年齢はあまり関係なく、妊娠中に起こる姿勢の変化が原因なのです。
前回の記事にも書きましたが、
妊娠中はお腹が大きくなり、体の重心が少し前に移動します。
そして、体がそれ以上前に倒れないようにバランスを取ろうとするため、
足元ではかかと(後ろ側)に体重を乗せようとします。
かかとに体重が乗ると、そこに圧力がかかり、負担となって痛みが出やすくなりますし、
皮膚も硬く乾燥したようにカサカサになってしまいます。
これがかかとの痛みやカサカサの大きな要因です。
なのでかかとに保湿クリームなどを塗ったりしてもなかなか改善はしにくいのです。
かかと重心になっているのを足裏全体に体重が乗るようにしないと
かかとの不調だけでなく腰痛などあらゆる不調につながります。
当院では、こういった部分にも着目し、足指の整体を行うこともあります。
不調を根本から治し、再発しにくい体づくりを一緒にやっていきましょう!
産前産後専門治療院 Kurumi
大阪狭山市半田1-647-3
ユートピアハイツ金剛101
南海高野線「金剛駅」徒歩1分
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こんにちは!
産前産後専門治療院 Kurumiです。
今日は妊娠中に起こる姿勢の変化についてお話していきます。
一度経験をしたことがある方は特にわかると思いますが、まず一番大きな変化は「お腹が大きくなっていく」ということですよね?
子宮の中で赤ちゃんが成長していくのでこれは避けて通れない変化です。
ではお腹が大きくなっていくと姿勢は全体的にどう変化するか。
多いパターンとしては
●かかとに体重を乗せる
●背中を丸くする
●顔を前に突き出す
こうすることで全体的にバランスを保とうとします。〔必ずこうなるとはかぎりません〕
こういう姿勢を妊娠中取り続けることにより
出産後もこの姿勢のまま生活することになってしまいます。
そしてこの姿勢が
・下っ腹が凹まない
・パンツが履けなくなった
・腰が痛い
などのお悩みの原因となるのです。
このようなお悩み、ぜひ解消させたいですよね?
解消するにはこの悪い姿勢を改善させる必要があるのですが、
今日はポイントを1つ絞ってどうすれば良いかをお伝えします。
それはズバリ!
「背中のストレッチ」をする事です。
筋肉名でいうと「広背筋」のストレッチです。
「背中を丸くする」という姿勢は背中の筋肉、特に広背筋をガチガチに硬くしてしまいます。
この広背筋をストレッチして柔らかくすることが産後のお悩みを解消する1つの方法になります。
妊娠中から行っておくことで産後の回復を早めることにもなりますし、妊娠中のトラブルの軽減にもつながります。
当院ではこの広背筋のストレッチもしっかり指導していきます。
ぜひ妊婦さん産後ママさんは家でもやるよう心がけて下さいね。
産前産後専門治療院 Kurumi
大阪狭山市半田1- 647- 3 ユートピアハイツ金剛101
南海高野線 「金剛駅」徒歩1分
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