私は三人兄弟の末っ子として大阪の堺市で生まれました。末っ子ということもあり、兄・姉にも可愛がってもらって、そしてどちらかというと甘やかされて育った方かと思います。(笑)
足けり車を速いスピードで乗るのが得意で、団地の中では一番だったと聞いています!
小学生高学年や中学生の頃は学級員長などをやるタイプでした。
今となってはあまり人の前に出てまとめる役など苦手な人間ですが、今思うとあの頃はよくつとまっていたもんだなぁと自分でもびっくりしています。
今の趣味でもある格闘技観戦は中学生頃から好きで、昼休みに机を動かしてリングを作りキックボクシングの真似事をよくしていました。
女の子から先生に報告されて怒られりしたこともありました(笑)
この業界あるあるとしては、「スポーツをしていて怪我をした際に整骨院の先生やトレーナーさんにお世話になったから!」というのが多いですが、私自身は特にそういうのではなかったです。スポーツは小学生の時から高校卒業までずっとサッカーをやっていました。高校1年生の時には部活で練習していた際に膝を怪我し、松葉杖生活になったこともありましたが、特に「リハビリでお世話になった!」というような感情になった先生がいたわけでもありませんでした。(笑)
しかし、この頃から「怪我している箇所ではどんなことが起こっているのだろう?」であったり、「寝違えって何がどうなって起こっているんだ?」など体で異常が起こっている時のメカニズムみたいなものにすごく興味がありました。
それで進路を決めるのに色々調べた結果、筋肉や関節のことを勉強でき、それを活かすことのできるこの業界に進むことに決めました。
ちなみに栄養のことにも興味があったので、管理栄養士という選択肢も迷いましたが、「料理が苦手」という理由で諦めました!(笑)
無事に国家試験に合格し、治療家の世界に飛び出して行ったわけですが、実際に施術で行っていたのはマッサージがほとんどでした。
患者さんからは「はー、スッキリした!ありがとうね!」と感謝の言葉は言われることはあっても、何か自分の中では物足りなさを感じていたのです。
さらには、本当に辛い症状で困っている方は治せれないという現実。もっと患者さんの状態をしっかり検査をしたり話を聞いたりしたいが、次から次に来る患者さんを待たせてはいけない!と患者さんを「治したい」という目的から「時間内に回していく」ことが目的になってしまっていました。
「果たして自分が行っていることは合っているのか?自分はこんなことをしてくてこの業界に入ってきたのではない!」と思い悩むようになってきました。
そんな中、とある整骨院で働いていた際に自分の治療家としての道を大きく変えるきっかけになった出来事があります。
その整骨院は不妊症に対しての施術も行っている院でした。
その当時私は不妊症に対しての知識やスキルは持ち合わせていなかったので施術には全く関与していませんでした。
しかし、ある患者さんが私のところに来てこう言ってくれたのです。「先生、私、妊娠できました…。本当にありがとうございます。」と。
施術に全く関与していなかった私に対しても、涙を浮かべながらそう報告しに来てくれたのです。
その時の「ありがとう」は、今まで経験したことのないくらいの衝撃と感動を与えてくれるものでした!「妊娠する」って本当に奇跡なことなんだなぁと感じたのです。その時に私は思いました。「一人でも多くこう言った方々を増やしてあげたい!不妊症で悩む方々の力になってあげたい!」と。
妊娠・出産は望めば当たり前にできると思われている方も多いかもしれませんが、「奇跡」なことだと思うのです。
しかし、私は「妊娠=ゴール」で終わらせたくありません。
妊婦期間を経て「出産」し、そこから「スタート」だと思います。
だったら不妊症のケアだけでなく、妊娠中から産後までトータル的にケアしてあげるべきではないかと思うに至りました。
しかし、不妊症になってしまう原因や妊娠中や産後における体の変化はとてつもなく大きいのに、そう言ったことは専門学校では全くと言っていいほど習いません。
一般的な肩こりや腰痛を診る整骨院とは全く別の分野だと言っても過言ではないので、だったら専門的に勉強し、産前産後に特化した治療家になろうと決意しました!
産前産後における女性の体について勉強していた時に出会ったのが妊産婦専門家として活動していた東竜也先生でした。
東先生はインスタグラムで妊娠中や産後の女性の健康を守るための発信をしていてフォロワーが10万人もいる素敵な先生です。
私は、性格上原理原則に基づいたものでないと納得できないタイプであり、東先生の施術の理論が私には「これしかない!この先生から学ばせていただこう!」と思わせてくれる素晴らしいものでした。
また、所属する「日本妊活協会」の内臓整体や頭蓋骨整体も衝撃の連続でした。「こんなソフトなタッチでこんなにも体が変わるのか!!」と驚くばかりでしたが、きちんとそれを理論立てて教えてくださり、私にとって大きな財産になりました。
そして、東先生、日本妊活協会の中野代表お二方に共通するのは、「本当に患者さんのことを思って」活動している点です。
巷のセミナーのほとんどが「産後ケアで売上◯◯円達成しませんか?」などビジネス臭プンプンのものばかりで、「本当に患者さんに良くなってもらいたい」という気持ちが感じられませんでした。
お二方のもとで学ばせていただこうと思えたのは、この患者さんへの想いに惹かれたのも大きかったです。
今でも定期的に先生含め、その受講生さんたちとミーティングで情報共有し、切磋琢磨して患者さんに還元できるように精進しています!
私には2020年に授かった3歳の息子が一人います。休日は息子と遊んでいることがほとんどです!
言葉でコミュニケーションができるようになってきてますます可愛さが増していっていますね!
独身の頃は連休があるとよくバイクで走りに行っていました!
友達と行くツーリングも楽しいですが、私は一人で走りに行くのも好きでした!結婚して今は手放していますが、60代くらいになった時にまたバイク旅に行きたいなぁと思います!
あとは格闘技を観るのも好きです!昔だったらアーネストホースと選手、今は野杁正明選手などが好きで良く見ています!いづれは私もジムに通ってみたいなぁと思っています!(笑)
最近ママさんが自分の子どもを殺めてしまうという悲しいニュースをよく目にします。
これ、本当に悲しくて切ないですよね。
でも、悪いママさんばかりではないと思うのです。
ママさんもワンオペ状態による育児ストレスの蓄積や、頼る人が周りにいない孤独感などがあり、肉体的にも精神的にも追い詰められて、ほんの一瞬魔がさしてしまった時にこういう悲しい事件が起こると私は思うのです。
ママさんがストレスから解放されてホッと一息つける、当院がそういう場所にもなれてそして少しでもこのような悲しい事件が減ることにつながれば良いなと思っています。
ママさんが元気になれば家族みんなが明るくなります。家族みんなが明るくなることによって、この大阪狭山市・富田林市が明るく活気づいた街になると思っています。
このような街づくりに貢献していきたいと思っています!