こんにちは!
産前産後専門治療院Kurumiです!
本日はカロリーと血糖値のお話をしていきます。
ダイエットをしたいという方や妊婦さんでは妊娠糖尿病に気をつけたいという方はぜひ参考にしてくださいね!
糖尿病やメタボリックシンドロームの診断を受けると、必ず「カロリーを下げた食事をしましょう」と指導されます。
しかし、カロリーはただ単純に熱量を測る単位でしかありません。
1gの水の温度を大気圧下で1度上げる際に必要な熱量が「1kcal」であり、ただ単純に測定したい食品を装置に入れて燃やし、その上がった温度でカロリーが決められています。
つまり、食品が燃えて灰になるときに、どれだけの熱量を出すかどうかの数値でしかありません。
人間の体の中で起こる代謝とは、一切関係がないのです。
さらに、カロリーと血糖値にも何の関係もないと言ったら驚くでしょうか。
三大栄養素である、タンパク質1g、糖質1gあたりは共に4kcal、脂質は1gあたり9kcalとされています。
例えば、脂質4gを取った場合と糖質9gを取った場合は同じ36kcalですが、脂質は血糖値を上げず、糖質は血糖値を上げます。
血糖値を左右するのはカロリーではなく、栄養素ということ。
一般に信じられている、カロリーの高低と血糖値の上下とは、実は全く関係がありません。
ちなみに、カロリーの高低で太る、太らないが決まることもありません。
どうでしょうか?
少しカロリーの間違ったイメージを払拭できたでしょうか?
ぜひ参考にしてみてくださいね。
大阪狭山市・富田林市で唯一の産前産後専門院
産前産後専門治療院Kurumi
大阪狭山市半田1-647-3 ユートピアハイツ金剛101
南海高野線「金剛駅」徒歩1分
070-9024-2981
こんにちは!
産前産後専門治療院Kurumiです!
本日は妊活するなら生活習慣を見直そう!
ということで、運動やダイエットと女性の体の関係性についてお話ししていきます!
長時間の練習に励み、肉体を酷使する女性アスリートには、無排卵月経や無月経が多いことはよく知られています。
女性は男性よりも激しい運動の影響を受けやすく、過度の運動による疲労が加わると、卵巣はその影響を受けてしまいがちです。
また、急激なダイエットによって、体重が急カーブで減少すると、激しい運動同様に、無排卵や無月経を引き起こします。
女性アスリートの場合、激しい運動や長時間の練習により、カロリー消費量は多く、結果、体脂肪率は非常に低くなり、毎日急激なダイエットを繰り返しているのと同じなのです。
また、急激なダイエットによる無月経は、10代の若い方だけでなく、本来は性成熟期の30代女性にもみられます。
美しくありたいという願望が背景となっています。
排卵のある正常な月経リズムが繰り返されるには、ホルモンが視床下部→下垂体→卵巣の流れで、十分な量が分泌されていないといけません。
しかし、激しい運動によるホルモンの乱れは、司令塔である視床下部性の無排卵になりやすく、早めに治療を始めないと症状の程度が高く、治りにくくなる傾向があります。
どちらも早期発見と治療が必要です。
産婦人科では症状に応じてホルモン治療を行いますが、もともとの原因を解消することも大切です。
過度な運動が原因の場合には、運動量を減らし、体重の増加を図ります。
急激なダイエットが原因の場合には、まず食習慣を見直し、体重の回復に努めます。
女性アスリートの場合、指導者が無理解なだけでなく、本人も、激しい運動が無排卵や無月経を引き起こすことを知らない場合があります。
最近は、産婦人科医および先輩アスリートを中心に啓蒙が図られるようになっていますが、周囲にそのような方がいたら、ぜひ、注意を喚起して欲しいと思います!
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