こんにちは!
産前産後専門治療院Kurumiです!
今日は妊娠に悪影響を及ぼす要因について解説していきたいと思います!
少し長くなるので前半と後半に分けてお話ししていこうと思いますが、
今日はその前半部分をお話しします。
①やせすぎ(ダイエット)は逆効果
極端な体重制限やカロリー制限、過度なトレーニングやその他、妊活にいいといわれていることでも、栄養不足につながるような食事法はかえって妊娠を遠ざけてしまいます。
女優の優香さんがダイエットする際、トレーナーの樫木裕実さんから提示された目標が「太すぎず、細すぎず。まろやかなんだけれども締まっている」。かさかさした肌や荒れた爪をもたらすダイエットは、正しいものではありません。妊活の方にもぜひ目標にしていただきたいと思います。ぜひ栄養あるものをしっかりとってください。
②甲状腺異常があると妊娠しにくい
甲状腺機能低下症が最近若い女性にも増えてきています。甲状腺機能はホルモンを分泌する内分泌器官ですから、妊娠とは切っても切れない関係です。
甲状腺機能と不妊の関係については、最近アメリカの不妊学会でも注目されています。
アメリカの内分泌学会ではTSH(甲状腺刺激ホルモン)の基準値を下げようとする動きも出てきています。そして、今は表に出ていない潜在的な甲状腺機能低下症が、不妊や流産、赤ちゃんの発育に影響しているのではないかという動きも出てきています。
まだ明らかなデータが出ているわけではありませんが、甲状腺機能と妊娠には、深いかかわりがあるのは確かです。
あなたに当てはまることはありましたか?
当てはまったなという方はぜひ今日からでも意識してみてくださいね!
大阪狭山市・富田林市で唯一の産前産後専門院
産前産後専門治療院Kurumi
大阪狭山市半田1-647-3 ユートピアハイツ金剛101
南海高野線「金剛駅」徒歩1分
070-9024-2981
こんにちは!
産前産後専門治療院Kurumiです!
今日は昨日に引き続き「妊娠体質を作る10の習慣」というテーマの後半をお話していきますね。
⑥栄養はよく噛んで食べてはじめて吸収される
食事はよく噛んで、ゆっくりととってください。必要な栄養をとっても本当は吸収が大事です。そのためによく噛むこと。そして消化管のはじまりの口腔内ケアを定期的におこなってください。
また、胃のピロリ菌は、自らの栄養の吸収の妨げになるばかりか、これから生まれてくるお子さんにも移行します。妊娠前にぜひ検査を受け、見つかった方は除菌するようにしてください。
⑦腸の健康も大切
お通じは、毎日1回はくるようにしてください。腸内細菌は、最近注目されている分野です。リーキーガット症候群といわれる、腸に炎症が起こる状態を避けるために、まずグルテンを避けます。そして腸の働きがスムーズになるように、副交感神経を優位にするリラックスした生活を心がけてください。
⑧適度な運動は妊活に必要
運動を上手に取り入れてください。週に1度か2度の筋トレで筋肉を増大させ、有酸素運動を日常に取り入れてください。たとえばダイエットジムのライザップでおこなっているのは、50分の筋トレを週にたった2回です。
ただし、日常の栄養摂取がうまくいってないときは、スポーツクラブで運動だけ頑張っても効果が出ません。運動と並行して、たんぱく質の多い食事をとるようにしてください。
⑨感謝する心を忘れない
いい運気がくるような生活を心がけてください。体外受精でうまくいかなかったとき、生理が来てしまったとき、悲しいときこそ、寄り添われているご主人のことを考えてください。そして自分のことで精一杯だったことで、最近ご主人の仕事の話を聞いていなかったなぁと気づかれるかもしれません。
⑩信頼できるサプリメントをとる
現代の食事で必要な栄養をとりにくい場合は、積極的にサプリメントを取り入れるといいでしょう。抗酸化作用を持ったビタミンCやビタミンEを積極的にとることもいいと思います。
ただし、専門家の私たちから見たら、とらない方がいいものも多くあります。基本的にきちんとしたサプリメントは高価格ですが、成分表だけ見ても多くの方は判断できないので、信頼ある会社から購入するのがいいと思います。
何か取り組めそうなことが一つでもありましたか?
一つでもあればそれをコツコツと続けてみてくださいね!
小さなことでも積み重ねていくことで体質改善になります!
ぜひ参考にしてみてくださいね。
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こんにちは!
産前産後専門治療院Kurumiです!
今日は妊娠体質を作る10の習慣というテーマでお話していきます!
まずはPart1として5つの習慣を解説していきますね。
①たんぱく質を積極的にとる
卵、お肉などのたんぱく質を十分とってください。一日50g以上、牛肉350g程度になります。なかなか毎日食べきれませんよね。また、食いだめができないので、プロテインやアミノ酸などのサプリメントを上手に使うことも必要です。1食20gを目標に、卵は一日2個とっても大丈夫です。
②脂肪エネルギー源として活用する
なるべく脂肪が燃える体、ケトン体がエネルギー源になるように、朝はMCTオイルを入れたバターコーヒーとたんぱく質のみにして、昼ご飯まで糖質をとらないようにします。夜中から糖質をとらない時間が10時間ぐらいになるプチ断食をおこなうことで、脂肪が燃焼しやすく、ケトン体がでやすくなります。午前中頭がすっきりしていることに気がつくはずです。
③小麦製品(グルテン)は控えめに
最近、小麦などの穀物に多く含まれる「グルテン」というたんぱく質を除去する「グルテンフリー食」が注目されています。グルテンはパン、パスタ、ピザ、ラーメン、うどん、ケーキ、クッキーなどに含まれています。こうした食べ物は極力控えましょう。グルテン過敏症は、欧米で多いセリアック病に限ったものでなく、日本人を含めて実に多くの方に炎症をもたらしています。そしてこのグルテンの常習性は、麻薬と同じように強いといわれており、意識して遠ざけないといけません。
特別な時、お祝いに最後のデザートとしてはあるかもしれませんが、日常にしてはいけません。グルテンは肥満、たびたび薬が必要な頭痛、花粉症や炎症性腸疾患など、原因不明とされている疾患にかかわっているといわれています。
④血糖値を上げすぎない食べ方をする
体の老化をもたらす終末糖化産物AGEを出さないために、血糖が140mg/dℓ以上に上がらないような食事にするのが効果的です。先にサラダを食べ、GIの低い食事にします。必然的に低血糖の食事を選ぶことになります。現在の日本人は一日200gほど糖質をとっていますが、60g程度、せめて100gほどにしましょう。
ただし、糖質制限を真面目に考えすぎて、くれぐれもカロリーを減らしすぎないようにしましょう。全体の栄養不足はもっと悪いです!
栄養セラピー全体のバランスを考えずに糖質制限のみおこなうと、総摂取カロリーが低下してしまいがちです。総コレステロールが高いほど、卵巣予備能AMHは上昇します。また脂肪が燃焼してできたケトン体が卵胞や卵管からも検出されたように、妊娠のためには脂肪は必須です。現代の女性は、そういう観点から見るとやせすぎだと思います!
⑤果物は健康食品ではなく嗜好品
「フルーツでもっとキレイに」は幻想です。たしかに自然の恵みを受けたフルーツはおいしいのですが、フルーツの果糖は急激に血糖を上げます。日常的に取り入れることは控えるようにおすすめします。
とくにフルーツジュースは禁物です。あくまで結婚式や妊娠したときのごほうびと思って、メインの食事をとったあとに少し嗜んでください。
前半の5つはこのような感じですね!
また明日後半部分を解説していきます!
ぜひ参考にしてみてくださいね(^^)
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こんにちは!
産前産後専門治療院Kurumiです!
本日は妊活にも効果的に働く栄養素である「ビタミンD」についてお話していきます!
ビタミンDは免疫力をアップしてくれる、と注目されている栄養素です。
ビタミンA、ビタミンB、ビタミンC、ビタミンEなど、数あるビタミンがありますが、なかでもビタミンDは一般的にはまだあまり注目されていないようです。
でも、それはとんでもないこと。妊娠を考える女性なら、ぜひ意識してほしい栄養素なのです。
ビタミンDはそもそも、カルシウムや骨の代謝に不可欠なビタミンとして有名でしたが、近年、さまざまな研究によって、それだけではないことがわかってきたのです。
ビタミンDが不足すると、免疫力が低下するため、感染症などにかかりやすくなります。
日本の研究で、6歳から15歳の子どもにビタミンDを摂取させたところ、摂取しなかった群と比べてインフルエンザの発症率が42%も減ったという結果が出ています。
また、ビタミンDの摂取ががんのリスクを低減させる可能性があることもわかってきています。
さらには、アレルギーや皮膚疾患とのかかわりが深いため、アトピー性皮膚炎や花粉症がある人は、ビタミンDが不足している可能性があります。
不妊で悩む女性の多くが、ビタミンD不足です。
体内のビタミンD濃度が高い女性は、卵巣予備能が高く、体外受精の妊娠率がアップすると言われているのですが、それだけではありません。ビタミンDと妊娠の関係について、以下のような報告がされています。
◎ビタミンDは子宮内膜の環境を整える、着床に必要である
◎多嚢胞性卵巣症候群の女性はそうでない女性に比べて、ビタミンD不足が多く、補充することで排卵率が改善される
◎ビタミンD不足は初期流産のリスク上昇と関連する
先ほど不妊で悩む女性の多くがビタミンD不足だといいましたが、むしろ、妊娠を考えている女性もそうでない女性も、現代の女性のビタミンDは不足しているといえるでしょう。これはなぜでしょうか。
ビタミンDをとるには、2つの方法があります。
食べ物からとる方法と、日光を浴びて紫外線にビタミンDをつくってもらう方法です。
ビタミンDは皮膚の表面にあるコレステロールが紫外線を浴びることで体内でつくられるため、日光を浴びる機会が少ない人はビタミンD不足だと考えられます。
でも、女性としては日焼けは避けたいところですよね。せっせと日焼け止めクリームを塗り、日傘をさすなど、紫外線をシャットアウトして美白を心がけている女性ほど、ビタミンDはつくられにくくなってしまいます。
たとえば夏場の正午頃に東京都内で直射日光に当たると、700〜800IU(1IU=0.025μg)のビタミンDが体内に生成されます(肌の露出度が10%の場合)。
紫外線のうち、ビタミンDを生成するのは紫外線B波といわれるUVBは、服やガラスを通しません。つまり、露出の少ない服を着たり、ガラス越しに太陽の光を浴びたりしても、ビタミンDは生成されないのです。
もちろん、日焼け止めクリームはUVBも遮断してしまいます。日照時間が少ない地域に住んでる人や、季節によってはさらに、ビタミンDが不足してしまうというわけです。
だからといって、長時間炎天下のなかで日差しを浴びたり、日焼けするまで浴び続けるのは現実的ではありませんよね。ただ、一切紫外線を浴びない生活も、ビタミンDの観点からすれば考えもの。
たとえば紫外線の弱い時間帯に、手や足など紫外線を当ててもいい部位に短時間当ててみたり、朝起きたら窓を開けて日差しを浴びるなど、できることからはじめてみましょう。
それでも紫外線を浴びることに抵抗がある人は、食べ物からとるしかありません。ビタミンDを含む食材はいくつかありますが、現実的には食事から十分なビタミンDをとることは極めて難しいものです。専門医と相談しながら、サプリメントで適宜補給するのもおすすめです。
ビタミンDを多く含む食材
干ししいたけ、紅サケ、ウナギ、アンコウ、イワシ、サンマ、しらす、きくらげなど
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