こんにちは!
産前産後専門治療院Kurumiです!
今日は男性の方必見!
<男性の「妊娠力」を上げる栄養素>というテーマの記事になります!
不妊の原因は女性だけではありません。パートナーである男性にも原因があるケースがあります。
栄養セラピーでできることは、男性に対しても同じです。栄養状態をよくして、心身ともに整え、健康になること。細胞から元気になれば、男性も「妊娠(させ)体質」になることができるのです。
男性にぜひとってもらいたい栄養素は何といっても「亜鉛」です。
亜鉛は非常に大切なミネラルであり、精子形成や前立腺の働き、精子の運動と活性化にもかかわっており、別名「セックスミネラル」とも呼ばれています。
ところが男性には亜鉛欠乏が多いのです。亜鉛が欠乏すると、意欲の低下や性欲の低下が起こるのも特徴です。
実際、不妊治療をしている医師は、栄養セラピーで亜鉛などの必要な栄養素をとって検査結果が改善したあとの精子を見て、「別の人の精子かと思った」とびっくりしたとか。それくらい精子の数も増えますし、精子の運動も改善するのです。
もうひとつの亜鉛の大きな働きは、血糖値を下げるインスリンの分泌を調整すること。
血糖値とインスリンの関係についてはまた後日お話しますが、亜鉛欠乏ではこの調整がうまくいかなくなり、インスリンの出が悪くなったり、逆に出過ぎたり、出るタイミングが遅れたりします。
このような状態のときは、亜鉛も減少する傾向があるので、血糖値が高くなる食事をしないようにする必要があります。
また亜鉛と合わせてとってほしいのがビタミンD。
ビタミンDは女性の妊娠にも欠かせない栄養素なのですが、それは男性にとっても同じです。
ビタミンDが欠乏している男性の精子は、精子運動率や前進精子運動率が低く、また正常精子形態率が低いという報告があるのです。
妊娠を考えているカップルは、ぜひご夫婦で一緒に亜鉛とビタミンDをとることをおすすめします。
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