こんにちは!
産前産後専門治療院Kurumiです!
本日はカロリーと血糖値のお話をしていきます。
ダイエットをしたいという方や妊婦さんでは妊娠糖尿病に気をつけたいという方はぜひ参考にしてくださいね!
糖尿病やメタボリックシンドロームの診断を受けると、必ず「カロリーを下げた食事をしましょう」と指導されます。
しかし、カロリーはただ単純に熱量を測る単位でしかありません。
1gの水の温度を大気圧下で1度上げる際に必要な熱量が「1kcal」であり、ただ単純に測定したい食品を装置に入れて燃やし、その上がった温度でカロリーが決められています。
つまり、食品が燃えて灰になるときに、どれだけの熱量を出すかどうかの数値でしかありません。
人間の体の中で起こる代謝とは、一切関係がないのです。
さらに、カロリーと血糖値にも何の関係もないと言ったら驚くでしょうか。
三大栄養素である、タンパク質1g、糖質1gあたりは共に4kcal、脂質は1gあたり9kcalとされています。
例えば、脂質4gを取った場合と糖質9gを取った場合は同じ36kcalですが、脂質は血糖値を上げず、糖質は血糖値を上げます。
血糖値を左右するのはカロリーではなく、栄養素ということ。
一般に信じられている、カロリーの高低と血糖値の上下とは、実は全く関係がありません。
ちなみに、カロリーの高低で太る、太らないが決まることもありません。
どうでしょうか?
少しカロリーの間違ったイメージを払拭できたでしょうか?
ぜひ参考にしてみてくださいね。
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